小売業界 出店・戦略ハンドブック 2027
商品番号:9784883534104
小売業界 出店・戦略ハンドブック 2027
発行:産業タイムズ社
小売業界は2025年度、大手を中心に軒並み好調な業績となりましたが、業界や業態で格差が生じる結果でした。また、25年のインバウンドは客数約4268万人(前年比15.8%増)、旅行消費額約9兆4559億円と過去最高を更新し、百貨店の伊勢丹新宿本店は総額売上高が4249億円と2年連続で4000億円を突破し過去最高を記録したものの、業界全体で見るとインバウンドの売り上げが下がっている店舗もあります。イオンも業績は収益、利益ともに過去最高、ドラッグストアのコスモス薬品も2年連続で売上高1兆円超と好調を維持した一方、中堅以下の企業は厳しい業績となっているところも少なくありません。
さらに、昨今の物価高によって消費者の節約・ディスカウント志向はこれまで以上に強くなり、直近では価格訴求を強化したディスカウントストアや高利便・低コストで機敏な出店が可能な小型スーパーがトレンドとなるなど、スーパー業界に変化が起きています。また、同業に加え、業界を超えた競争やM&Aなども進んでおり、こうした流れは今後も継続すると予想されています。出店戦略においても人件費・建築費の高騰や人手不足といった様々な課題があるなど、小売業界を取り巻く環境はますます厳しくなることが考えられます。このような中でも各社はニーズを捉え、より顧客目線の商品展開、サービス提供などを行うことで時代に合わせた変化を行い、成長を目指しています。
本書はこうした変化する小売業界の動向をまとめた一冊となります。2章構成とし、第1章では、26年度の主要小売企業の出店動向のレポート、第2章では小売業界を中心とした15業界・143社の戦略、動向、出店計画などをレポートしております。






















