子どものための保育制度改革
商品番号:9784880377261
子どものための保育制度改革
-保育所利用者減少「2025年問題」とは何か
2013年から待機児童解消が政策的に進められ、2015年には子ども・子育て支援新制度が始まり、2019年から教育・保育無償化もスタートした。
2010年代の10年間は、保育制度、保育施策それと連動して保育所などが大きく変化した。
そして、今、保育所、幼稚園、認定子ども園は岐路に立っている。
質を犠牲にした量の拡大、行政責任の後退等、だれのための制度改革だったのか。
2025年、保育所利用者は減少に転じる、ここで「子どものため」の保育を真剣に考えなくてはいけない。
保育環境の改善に舵を切り本当の少子化対策の必要性を説く。