田中治税法著作集 第3巻 租税実体法の諸相と論点─所得課税
商品番号:9784433416317
田中治税法著作集 第3巻 租税実体法の諸相と論点─所得課税
税法全般において幅広く研究を続けてきた著者の集大成として、40年の間に執筆してきた税法に関わる論文を中心に編纂し、5巻に整理まとめた著作集。税法に関する基礎理論にはじまり、憲法の定める租税法律主義における税法の解釈・適用はどうあるべきかなどの根源的な問題への考証、所得税・法人税・相続税・消費税といった国税のほか、地方税(住民税・事業税・固定資産税・地方消費税など)についても言及し、税目ごとの論点の検討を収録。また、租税手続法をめぐる問題点や紛争例にも触れ、申告納税制度とこれを基礎とした納税義務の確定手続、課税処分や租税争訟のあり方までを論じています。
第3巻 租税実体法の諸相と論点─所得課税
Ⅰ 課税要件と総合累進課税等 Ⅱ 各種所得と所得の金額 Ⅲ 所得控除と税額控除 Ⅳ 法人税