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大災害時の自治体に必要な機能は何か ~ 阪神・淡路大震災の現場に学ぶ

商品番号:9784862492845

大災害時の自治体に必要な機能は何か ~ 阪神・淡路大震災の現場に学ぶ

  • 大災害時の自治体に必要な機能は何か ~ 阪神・淡路大震災の現場に学ぶ

発行年月日:2017/04/27

ISBN:9784862492845

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販売価格: ¥880円 (税込)
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2016年9月に神戸で行われた「阪神・淡路大震災時の第一線公務員からのヒアリング」の記録。大震災の経験から見て必要なのは、中央集権的な国家緊急権なのか、何が本当に必要かを考え、議論する。緊急事態条項は必要か? 大災害と憲法論議に一石を投じる実情報告。

■主要目次
一、神戸市の経験
  応急危険度判定、そして二週間で都市計画の基本を決めた/住宅局の取り組み―住宅復興計画づくり/神戸市震災復興緊急整備条例/今後の教訓―大震災前に整備計画の条例を/積み重ねの重要性、権限集中より各機関の自律神経発揮
二、兵庫県の経験
  想定外の事態に即判断できるような専門的な機関の必要/災害復興予算を早く成立させるシステムを/人員削減された市町村での対応の困難/発災前に準備しておくべき基金作り、法律改正
三、西宮市の経験  
  復旧と復興は違う/区画整理に必要なこと―上から目線では進まない/道路計画で移転になった家の一例/防災計画も復興計画も地方主体/南三陸町での経験―ともかく被災者の話を聞くこと/緊急事態に必要なのは金と人質疑・討論
早さと合意形成/誰がリーダーシップをとったか/緊急対応の法的根拠/憲法改正か、各法律改正での準備か/阪神・淡路のときの建基法八十四条指定の早さ/計画策定と費用の関係をどうクリアするか/阪神・淡路のときの財政負担/権限集中と調整のあり方/緊急対応の経験を生かして法整備を
補注 

?ヒアリングゲスト
垂水英司(元神戸市住宅局長。その後退職)
亀井浩之(震災当時、兵庫県財政課。現在明石市出向、理事)
畑 文隆(震災当時、西宮市区画整理担当、東日本大震災直後、南三陸町派遣。現在開発指導課長)
司会・斎藤 浩(研究会共同代表、弁護士)

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