国際課税ルールの新しい理論と実務
商品番号:3010157032
国際課税ルールの新しい理論と実務
-ポストBEPSの重要課題
新進気鋭の研究者、減少官僚、官僚OB、租税専門家等によるBEPS対策、問題点への提言・詳解!
本書は、多国籍企業に関する移転価格税制、過小資本税税制、過大利子制限、タックス・ヘイブン対策税制などを断片的にとらえるのでなく、多国籍企業に関するポストBEPSの新しい国際課税ルールについて、理論と実務の両面から考察する。
類書のない現状で、これらの課題について論文を作成する大学院生、その指導に当たる教授はもとより、政財官界やシンクタンクの研究者、海外進出企業の進出先で個別問題の処理に当たり責任ある助言をする旅場にある法律事務所、会計事務所及び税理士事務所の租税実務家や海外進出企業の意思決定に関与する経営者にとって有益な参考資料。
第1章 BEPSの現状とその問題点
第2章 OECDのBEPS行動計画
第3章 BEPS政策パッケージの国際的コンセンサスの実施
第4章 日本におけるBEPS対策の重要課題
第5章 米欧・近隣国におけるBEPS対策の動向