医療基本法-患者の権利を見据えた医療制度
商品番号:3010156437
医療基本法-患者の権利を見据えた医療制度
本書は、2010年に開催された、日本医事法学会40周年記念大会のシンポジウムテーマの1つ「医療基本法を考える」の方向後、シンポジウム規格車であった鈴木利廣弁護士のお声掛けにより、当該シンポジウム報告者の大半をコアメンバーとして(初版の事情により、本書には寄稿されてはいないが、研究会のメンバーとしては継続的に参加された方も含め)、医療基本法研究のための会合を続け(合計25回)、含まれる法的課題についての検討を重ねてきた研究者・実務家有志による、医療基本法に関する論文集だる。
1 基本法とは何か
2 医療基本法の意義
3 医療基本法論の現在地
4 医療基本法と患者の権利
5 医学教育における医療基本法の役割
6 産婦人科医療から考察する医療基本法の検討課題
7 医療保障の理念からみた救急医療の課題
8 精神科医療と医療基本法
9 「医療基本法制定に伴う医事関係法規の整備に関する法律」の必要性